快晴の9月23日、我孫子市手賀沼湖畔のアビスタ小ホールで12時40分から開催した。
会場は定員70名のこじんまりしたホールで参加者がどれ程集まるか心配だったが、予想に反しほぼ満員の盛況で、アンケートの結果も好評であった。
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佐藤会長の挨拶でコンサートが始まる |
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多数の来場者で会場もほぼ満席 |
今回は演奏者を招聘せずAAFCの活動を紹介すべく構成した。
全体を2部に分け、第1部は模擬例会の紹介として通常の例会の時間を縮小し、6名 の会員が自分の得意な分野に就いて CD を再生しながら解説した。
ジャンルもバイオリン、ピアノ、ジャズ、ホルン、フォルクロールギター、シャンソンなど多岐に亘った。またAAFCに入会して現在の音楽生活が豊かになったなど感想を聴衆に語りかけ入会を勧めた。
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軽妙なタッチで出演者の紹介を担当した清水さん |
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トップバッターはバイオリン曲の紹介をする福田さん |
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ピアノとオーケストラの聴き比べは池田さん |
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ジャズの世界は越川さん |
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モーツアルトの紹介はやっぱり三田さん |
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フォルクローレを聴かす大久保さん |
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全盛期のシナトラを聴かす後藤さん |
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真剣に聴き入る聴衆の皆さん |
休憩の後、第2部は 初めに聴衆の方々が持参された CD を大型のスピーカーで音量を上げて聴いて貰う 「リクエスト・アワー」 で始まった。
6人ほどの参加者から持参のCDの提供があり、司会者の軽妙なやり取りの中で和やかな時間が過ぎた。感想の中には住宅事情の関係から自宅では大きな音で聴けないので楽しかったという声もあった。
第2部の後半は会員の自作機材の説明と実演を行った。
初めはデジタル専門家の石田会員による全段 ルビジュウム・クロックシステム によるSACDプレーヤー、チャンネルデバイダー、デジタルアンプなどによる機器で構成したシステムでジャズ、声楽などを鑑賞した。
通常の水晶によるものとは違い、透明性が優れ音質が向上したのが良く理解されたのではないだろうか。
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ルビジュウムの実力を披露する石田会員 |
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CD と LP の音質の違いを訴える鳥居会員 |
最後になったのが多数の機材を提供してくれた鳥居会員の 「同じ音源によるLPとCDの聴き較べ」 で音源を瞬時に切り替え音質などの違いを聴き較べた。 LPが柔らかな自然の音の感じがした。
会場の後ろに自作真空管式アンプやSPレコードプレーヤーなどの展示を行い、休憩時間に来場者が興味を持って熱心に見学、質問を行っていた。
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鳥居会員手作りのオーディオ機器を展示
アンプをクリックすると詳細がご覧になれます |
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小笠原会員手作りのSP蓄音機も登場 |
会場には、例会で使用のスピーカー(大きすぎて搬入できないため)の写真、例会の風景、AAFCの歴史、活動などの資料を展示し会場の皆さんに見ていただいた。
予想を上回る聴衆が集まり、大盛況の内に無事コンサートが終了できた。
終了後、駅前のレストラン 「こびあん」 で終了式を行い、アルコールなどで喉を潤し無事コンサートが終了したのを祝した。
企画、準備、設営、運営、チラシ作成・印刷、展示など全ての会員の強力なサポート、協力の賜で無事コンサートを終えることが出来、AAFCの実力を示し得たのは感謝に耐えない。 - おわり -